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KB’S WEB Vol.51 2023

特集

コスパよりタイパ!サロン推しの「感動消費」を聞きました

 

 

魔法のパーマでお客さまを感動させたい。

期待を超える結果を出せる美容室を目指します。

 

タイパの感動消費を実現!

パーマ比率50%の秘訣をインタビュー

 

 2017年、カット技術で有名な東京・青山の美容室から独立し、生まれ故郷の岡山に自分の店をオープンした水舟勝己さん。設計士と相談して出来上がったのは、ロンドンテイストのおしゃれなインテリアの店。店名のNARVIS(ナービス)はラテン語で船を意味し、舵がレセプションにシンボリックに配置されています。

 美容師としてのキャリアは17年ですが、岡山市では無名。どうやって生き残るかを考え、それまでカラー推しだった水舟さんは、理想のデザインを作るパーマを提案するようになります。インスタグラムにスタイルを載せるとフォロワー数が5万人を超え、パーマをオーダーするお客さまが増加。パーマ比率50%という驚異的な数字を達成しています。

 

辿り着いたデジタルパーマ

 

 「トップにボリュームに出したいという希望が一番多いのですが、それにはカットとパーマを連動させることだと思います。カットは根元が立ち上がるように。大抵はパーマした髪が伸びると、その上からパーマをかけますが、私はパーマを根元にかけます。パーマを繋いでいく感じで、ゆるくしたり強くしたり」と水舟さん。

 水舟さんの技術は、現場で自ら積み重ねた経験によるものですが、他の人に指導できる法則を整理しているためセミナー依頼もあるとのこと。

 髪が傷むという理由でパーマを敬遠する人もいるので、「パーマは傷まないというイメージを広めたい」と言います。

 「以前はリキッドを使用していたため毛先に薬剤が流れてしまい苦労しました。現在はリタッチパーマ技術を確立しジェル・クリームを使用することでカラー毛・ブリーチ毛に対しても対応出来るようになったことがお客さまの評価に繋がっているのだと思います」

 現在、NARVISが使用しているパーマ剤はアリミノ。使い勝手がよく気に入っているそうです。

 

 

 

 

 

マイクロバブルを加えたシャンプーは、

料金が追加になっても100%決まります。

 

ダメージ、エイジングケアで

タイパを叶える方法をインタビュー!

 

 Liber by mammy(リーベル バイ マミー)は野田市の愛宕駅から徒歩5分の場所で約60年続く老舗美容室。将来3代目を引き継ぐスタイリスト後藤一樹さんが取材に応じてくれました。

 地元に根づき、80〜90歳代の長年の顧客からお孫さんまで世代を超えて愛用されている美容室ですが、11年ほど他の美容室に勤務していた後藤さんが実家に戻ってきたことにより新しいお客さまが増えました。

 後藤さんは外部講習、SNSなどで新しい情報を取り入れ、いいものだと思ったら積極的に採用するそう。昨年導入したのが、マイクロバブルを発生させるシステム「marbb(マーブ)」。これは元々、農作物の成長を促すために開発された水と空気だけで超微細な泡を作り出す装置を美容室向けに改良したもので、シャンプー台に設置して使用します。

 

リピート率100%のメニュー

 

 marbbの使い勝手について「最高ですよ」と後藤さん。「普段のシャンプーでは取れない汚れを取り除くので、トリートメントやカラーなど薬剤の浸透が良くなります。水を流していくと汚れが目に見えてわかります。水が滴らないのでドライ時間も短縮できます。ポコポコと音がし、やってる感が伝わり、マッサージ効果もあります」と、そのメリットを立て続けに話してくれました。

 お客さまにmarbbを勧めるとほぼ100%決定するそうです。高価な設備ですが、ランニングコストがないため、4カ月で元を取り戻したとのこと。価格は、カットのみの場合は330円、カラーでは550円、パーマでは1,100円、約10分間マッサージする「泡スパ」は2,200円。もう少し高くしてもお客さまはリピートしてくれるのでは?

 髪のエイジングケアにもなり、ダメージヘアの改善にもお勧め。後藤さんによるとデメリットが見つからないシステムだそうです。

 

 

ヘアトリートメントが男女を問わず人気。

費用が少し高くなっても注文されます。

 

linkのトリートメントメニューの提案で

ホームケアの販売まで!

 

 equri fleur(エクリ フルール)はJR目黒駅から徒歩2分程度の便利な場所で、20年以上前から地元のお客さまに人気の美容室。コロナ前は、多い月は1,000人ほどの予約が入っていたと言います。コロナで一時的に動員数は減ったものの、徐々に回復に向かっています。

 この美容室がこのところ勧めているのは、link(リンク)を使用したヘアトリートメント・メニュー。トリートメントを加えることで、客単価が平均7,000円台から1万円以上にアップしました。

 「linkのトリートメントは2種類ですが、それを組み合わせると、仕上がりの質感を変えることができます。在庫も少なくて済むようになりました。以前はヘッドスパを提案していたのですが、動員数が多いこのサロンでは、長い時間かかる施術はスタイリストにとって負担でした。linkならシャンプー台で素早く完結することができます」と店長の西岡香月さん。

 サラサラっとしたストレートヘアを希望されるお客さまが多いというequri fleur。linkを使えば、希望のスタイルを容易に叶えることができます。トリートメントを受けた多くのお客さまはlinkのシャンプー、トリートメント、オイルを購入すると言います。

 

自信を持って勧められる

 

 linkのトリートメント・メニューは4タイプ。「トライアル3ステップ」3,850円、「基本の5ステップ」5,500円、さらにプレミアムの7,700円、ホームケア込みの11,220円というコースを展開。内容を説明すると、初めてでも「5ステップ」を選ぶ人もいるそうです。

 linkの導入を決める際にはスタッフ全員が使用し、講習を受けたと言います。自信のある言葉が、お客さまを動かすのでしょう。コスパよりもタイパを重視する人が増え始めていることを象徴しています。

 

 

 

 

ライフカルテ導入で、売り上げがアップ。

利益をスタッフの給与に還元しています。

タイパにもつながる

【ライフカルテ】についてインタビュー!

 

 2018年、姫路駅から車で約5分の便利な国道沿いに1号店elf(エルフ)、2021年、2号目店elf -glory-(エルフ グローリー)をオープンしたオーナーの釼持竜也さんは、全国出店を目指す30代。

 釼持さんの言葉を拾い上げると、マーケティング、スピード、コミュニケーション、モチベーションといったキーワードが見つかります。課題を素早く対処し、スタッフにやる気を起こさせるキャンペーンを企画する。その一環として2022年9月にLifeKarte(ライフカルテ)を導入しました。

 「美容師は現場で仕事をしないと売り上げにつながりませんが、ECはお客さまが興味を持てば数字になります。お客さまに喜んでいただけるし、私たちの給与にも反映するので、頑張っていくべき」と釼持さん。

 現在、LifeKarteの売り上げは全体の5%程度。10%まで上げるのが希望。そのために今年は登録者数を2店舗で年間合計600人を目指しています。

 

キャンペーン企画を重要視

 

 どのようにLifeKarteを勧めているのでしょうか。

 「商品を自分たちも使用し、講習会にも参加して知識を増やすと、お客さまに自信を持ってお勧めできるようなります。あとはいつ説明するか、タイミンングを指導しています。スタッフが勧めやすいように割引クーポンやシャンプーのミニボトルプレゼントなど、キャンペーンをいろいろ考えてバックアップしています」

 商品の販売は歩合制で、スタッフに売り上げの10%を還元。モチベーションが上がり、1人で100万円を達成した例もあります。

 自分時間を大切にする人が増えている今、品質の高い製品を上手にお勧めすることも、顧客満足度を高めるポイントでしょう。

 

 

 

 

KB'S WEB Vol.51 2023

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