EVENT

イベント情報

LOOP in JAPAN 2019

開催日 2019年6月11日(火)
会場 東京国際フォーラム ホールD7

LOOP in JAPAN 2019

6月11日 (火)『LOOP in JAPAN 2019』が東京国際フォーラム ホールD7にて開催された。1999年にスタートし41回を迎える今回は、東京エリアの中でもより注目度の高い9サロンが選出。応援するスタッフはもちろん、就職を希望する美容学生らが多く訪れ注目度の高さが伺われる。
 ステージは、1st STAGE【GENGO~移りゆく時代~】、2nd STAGE【NEON】、3rd STAGE【NEO POP】の3部構成。LOOPのコンセプトであるコラボレーションステージは、令和になっても引き続き健在。3サロン×3名のスタイリストで1つのエンターテイメント空間を創り上げ、計3ステージ9名が登場した。
 よりスピーディな展開にこだわり、各ステージの最後にはフォトセッションを挿入。出来上がったばかりのデザインがスクリーンに映し出され、より鮮明にその仕上がりを見ることができた観客はじっくりと作品を鑑賞。
その熱が冷めやらぬまま迎えたフィナーレでは、登場したスタイリストがショーにかけた想いをコメントし、美容学生らに夢を与える。最後は大きな拍手を浴びる中、LOOP in JAPAN 2019は無事に終了した。

1st STAGE「GENGO~移りゆく時代~」

昭和、平成、そして令和へと元号が代わり、移り行く時代背景がテーマの1st STAGE。3名のモデルに共通しているのは、グラデーションカラーや2トーンカラーといった多色使い。ハサミを入れる度にカラーの見え方が代わっていく様に、観客は完成形へと期待を膨らませる。昭和はジャケットとスカーフ、平成はサングラスにカラフルなパンツ、令和は今トレンドのスポーティと、3名のスタイリストがそれぞれ1つの元号を担当し、時代を反映したヘアとファッションを披露した。

2nd STAGE「NEON」

明るい蛍光色を意味するネオンがテーマの2nd STAGE。イエローのヘッドチュールをまとったモデルや、カーリーなロングスタイル、毛流れが美しいロングストレートのモデルたちがステージに登場。ここから、カットやスタイリングでどうネオンを表現していくのか。カットをしていく内に見えてくるのは、内側に仕込んだ鮮やかなパープルのインナーカラーやブルーのハイライト。カーリーモデルは、最後にオフザフェイスでスタイリングすることで、よりインナーカラーを際立たせる演出が目を引いた。

3rd STAGE「NEO POP」

バックスクリーンに「鮮やかな色が街にあふれ、音楽ファッションアート、すべてはここから始まった」というメッセージが流れた後、60年代のポップでカラフルなファッションがムービーで流れる演出からスタート。モデルたちはピンク、オレンジ、ブルーのケープをまとい、鮮やかな登場が目を引く。ポップを表現するため、アイロンで細かいカールやゆるやかなウェーブを作り、髪に躍動感をプラス。さらにファッションやメイクのトータルで今っぽさをプラスして新しいPOPの世界観を披露した。

<
>
お問い合わせ
MAIL
TOP