10月19日 (月)、『LOOP in West JAPAN 2016 9TH』が梅田スカイビル3Fステラホールにて開催された。
若手スタイリストたちの情報発信の場として、きくや美粧堂が1999年にスタートしたLOOP in JAPANの関西版も今回で9回目。記念すべき10回目に向けて、今年も関西エリアで活躍する人気若手スタイリスト9サロン・9名が登場した。
3ステージすべてを通し、70・80・90年と時代ごとのファッションが共通テーマに。ヘアショーという枠を超え、よりファッション性の高いステージとなった。
ヘアとファッションの融合という見どころをより高めたのは、リアルタイムでのフォトシューティング。ステージ上で仕上がったモデルは、舞台横ですぐに撮影され、その作品がスクリーンに映し出されるライブ感に会場は熱気に包まれた。
フィナーレでは、各年代をテーマに落とし込んだファッションに身を包んだ全モデルが登場し、その完成度の高さに会場は拍手喝采。大盛況の内に幕を閉じた。

1st STAGE

「70's decorative」

各サロン、2名の男女モデルが登場。大胆にカットしたり、スタイリングしたりと、スタイリストの得意分野を活かしたステージとなった。
ファッションとヘアの融合がテーマの今回は、70年代風のファッションにも注目したい。スエード素材や大きな花柄、フリンジやベルボトムパンツなど1970年代世界的に大流行したファッションが、今風にリミックス。
サロンの垣根を超えたシューティングでは、3サロンのモデルが集合し、それぞれのサロンの世界観で競演した。

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  大隅 幸士

  nanana parena

  今回、他のサロンさんと一緒に組みましたが、初めてとは思えないほどとても楽しく良い雰囲気でステージをまとめ上げることができました。
  ヘアはもちろん、デコラティブなファッションに身を包んだ若者が、楽しくウォーキングするその場の臨場感に注目してください！
  ヘアショーやサロンワークを通じて、これからも新しい魅力を作り続けていきたいです。
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  西村 麻子

  MASHU

  お客様が可愛く綺麗になることで、自信がついて毎日が楽しくなる。そんなお客様の日常がお手伝いできる、美容師は素晴らしい仕事です。お客様のありがとうや笑顔をもっと増やせるように磨いていきたいです。
  今回は、1つのステージを作るのに音楽や衣装にこだわり、そこからヘアメイクを発想しています。そのマッチングを楽しんでいただけたらと思います。
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  杉岡 真衣

  Bonheur

  美容師は何年やっていても、楽しい仕事です。お客様に自信を与えることで、私自身も自信を頂いています。笑顔とありがとう、その2つで私も明日からまた頑張ろうと元気になれ、今日のステージにもパワーを頂きました。
  3サロン、それぞれのステージの中で変わっていくモデルさんたちを楽しんでください。これからもっとこのような機会を後輩たちに見せられるように頑張ります！