6月4日 (月)『LOOP in West JAPAN 2017 11th』がナレッジキャピタル ナレッジシアターにて開催された。若手スタイリストたちの情報発信の場として、きくや美粧堂が1999年にスタートしたLOOP in JAPAN。関西版となるWESTは、11回という大台を超え、関西エリアでの地位を確立。今、最も注目を集めるトップの9サロンが集結した。
前半は、各3サロンずつがコラボレーションして1つのステージを創り上げる、3つのセッションステージ。サロンの垣根を越えることで、お互いのパワーを引き出し合い、クオリティの高い仕上がりに。後半は、フォトクリエイティブステージに、各サロンから1名ずつが選出され、計18名が登場した。
会場は立ち見が出るほどの盛況ぶりで、観客も熱意を持ってステージを鑑賞。フィナーレでは、割れんばかりの拍手に会場は包まれ、幕を閉じた。

1st STAGE【BASIC-ORIGINAL】

サスーンの代表作がスクリーンに映し出される中、3名のモデルが登場。後ろを向きながらカットするという意表を突いた趣向から、ステージはスタート。ベーシックなスタイルながらも、そこに自分たちらしいオリジナリティをプラスした強い女性像が今回のテーマ。ブラントでしっかりと形を作りながらカットしていく3名のスタイリストは、自らも強い女性像と重なって見えた。

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  渡辺 佳奈

  Spin hair

  美容師は、多くの方と出会って、チャンスを頂いて、成長できる仕事だと思います。髪形を変えることで、お客様の生活を変えられる、自分自身を好きになってもらえるお手伝いをしていきたいです。今回は芯のある女性をテーマに、刈り上げで男らしさ、衣装で女性の繊細さを表現しました。
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  阪中 碧

  yʼs

  私にとって、美容は人生の一部です。お客様の節目に携わり、ご提案するヘアスタイルによって、その人自身を変えることができる。色々な人の人生に寄り添っていきたい、そういう仕事ができれば幸せです。ビンテージの古き良きカットスタイルをベースに、衣装のつながりにも注目してください。
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  岡 麻帆

  Snip

  飽きることなく、追求すればするほど楽しい。人をつなぐことができ、思いやりを持って関わることで、人を幸せにできる最高の仕事だと思います。ショーでは、ミディアムスタイルを担当し、ハイライトとローライトで奥行きを作りました。Snipの得意分野のパーマスタイルで仕上げています。