《若手美容師のクリエイション力をさらにアップさせるステージとして、 新しく生まれ変わった【LOOP in JAPAN 2015 33rd】開催！》

6 月16 日、東京国際フォーラムにてLOOP in JAPAN 2015 33rd が開催された。
今年で33回を迎える【LOOP in JAPAN】は、若手スタイリストたちの情報発信の場として、
きくや美粧堂が1999 年にスタートしたヘアショー。
今までのサロン×サロンのコラボレーションで行っていたステージ演出を、今回から一新！
さらに若手美容師のクリエイション力をアップさせるステージとして新しく生まれ変わった。

オープニングアクトとして、美容専門学生によるスタイリングショーステージを開催。
その後に続くステージも、サロンスタイルとクリエイティブスタイルの2 部構成でより分かりやすく、
刺激的で見ごたえのあるものとなった。

フィナーレでは美容学生、若手美容師が一同に会し、会場はさらに盛り上がりを見せた。
観客の美容学生は、美容師に憧れを抱くと共に同じ学生のステージに共感。
美容師は技術やセンスだけでなく、美容の喜びや楽しさを感じ合い、大盛況のうちに幕を閉じた。

STAGE1 OPENING ACT STAGE

テーマ：【コスプレ】【キレイなおねえさん】【和装】
ハリウッドビューティ専門学校の4 年生が、先生の手を借りずに生徒だけのパワーで作り上げたステージ。
最初に決めた3 つのテーマの中から、自分の得意分野を活かせるテーマをチョイスし、チームを編成した。
ヘアショーはヘアスタイリングを見せるもの、という固定概念から脱出すべく、
メイクや着付けなどそれぞれ見せ場を決めて、トータルビューティとしての完成度も高い演出を行った。

• 
  澤田 柚衣

  アニメ黒執事のシエルが女の子だったら、というところから発想しました。
  衣装にボリュームがある分、ヘアとのバランス感を大切にしています。
  せっかくのヘアショーなので、エアブラシでメイクをするところをメインに。
  この達成感は、出演しないと伝わらないと思います。
  ぜひステージに立ってみてください！
• 
  伊藤 光里

  ダウンの状態から一気にアップスタイルに作り上げるので、
  何度もベースを仕込みなおして試行錯誤の毎日でした。
  カールをいかにキレイに見せるか、逆毛の立て具合や留め方がポイントです。
  こんな大きなヘアショーに出るのは初めてですごくプレッシャーもありましたが、
  制約なく楽しめる学生時代を満喫できました。
• 
  石本 眞子

  和装だけどヘアはいかにもなスタイルではなく、面とツヤで和の要素を入れつつも、
  ドレスにも似合う華やかな雰囲気を大切に作りました。
  帯を締めるところを見せ場にして、
  立て矢結びの変形をいかに短時間で結べるようになるか毎日練習。
  仲間とひとつになって好きなものを作っていくのは本当に楽しかったです！