LOOP FUKUOKA 2015 が開催！ 福岡の“今”を映しだす新進気鋭の若手スタイリスト9 名による競演

5月25日(月)、『LOOP FUKUOKA 2015』がアクロス福岡イベントホールにて開催された。
第2回目となる福岡での開催。
全国でも類をみないサロン激戦区である福岡の「今」を切り取ったステージ・テーマにあわせ、
人気サロンの若手スタイリスト9名が個性豊かなパフォーマンスを展開。
各サロンの特徴を色濃く魅せつつ、スタイリストたちのオリジナリティあふれるセンスや高い技術、
今期のスタイル提案などが余すことなく披露された。
特に今回は、観客の大部分を次世代の美容業界を担う美容学生が占めていたこともあり、
技術やセンスだけでなく、美容師としての喜びや大切なメッセージを伝え、感じ合う素晴らしいイベントとなった。
若い熱気に包まれた会場は、フィナーレまで一気に駆け抜け、大盛況のうちに幕を閉じた。

STAGE1 【Avant garde】

１st stageのテーマは『Avant garde』。
“前衛的”という意味をもつ言葉だけに、各スタイリストとも、日常から逸脱した攻めのスタイリングを披露した。
特に、モデルの目元から頬全体にかけて施されたメイクがスクリーンに映し出された瞬間には、
会場から感嘆の声が上がったほど。
また、ステージ上で完成したばかりのスタイルをフォトシューティングする試みで、
編集なしのリアルな作品として表現した。

• 
  山下 優也

  FLOWER

  やりがいがたくさん感じられる仕事が美容師としての魅力だと感じます。
  自分のデザインや技術でお客様が喜び、
  感動してくれる姿を見る瞬間はアーティストとして最高の瞬間です。
  努力すればするほど結果が残ることも、楽しい仕事だと思います。
  今回は、Avant gardeな世界観をヘア、メイク、ファッションとトータルで表現しました。
• 
  和才 秀之

  Lapis 365 plus

  Avant gardeをテーマに、攻めのメイクや着物風の衣装でステージを構成しました。
  お客様を綺麗にするのは当たり前のこと。
  髪型ひとつで自信につながることもあるほど
  重要な役割を担っているのが美容師だと考えています。
  また、かなり近い距離で長い時間、同じ空間でお客様と過ごせるという距離感も、
  美容師ならではのものだと思います。
• 
  花田 翔吾

  ars

  日々のサロンワークを通じて、どんなに不器用な人でも「美容が好き」だという気持ちがあれば、
  自分の努力次第でたくさんの人を幸せしたり、
  感動させることができる素敵な仕事が美容師というものだと感じています。
  今回のテーマでは、モデルさん2人にクールでAvant gardeな雰囲気を感じてもらえるように、
  ショートスタイルを演出しました。